Intel社製CPU

  自作した事無い人でも"Intel"と言う名を耳にした事はあると思います。おなじみのメーカですね。現在大きく分けて、ハイエンド〜ミドルエンド向けの"Pentium4プロセッサ"とローエンド向けの"Celeronプロセッサ"と分けられます。

 

Pentium4

名称

タイプ

FSB

特徴

Pentium 4
with
Hyper-Threading
Socket 478
[Micro-PGA]
800MHz FSB800MHz対応のPentium4。2.4/2.6/2.8/3/3.2GHzが登場しています。
Pentium 4
with
Hyper-Threading
Socket478
[Micro-PGA]
533MHz HTに対応しています。
Pentium 4
[Northwood]
Socket 478
[Micro-PGA]
533MHz NorthwoodのFSB533MHz版。今、もっとも標準的なCPU。
 Pentium4 について
ミドル〜ハイエンド向けCPUです。 値段の割に、性能も良いので初心者にもお勧めのCPUです。

Hyper-Threading対応のPentium4が登場しています。Hyper-Threadingとは、1個のCPUで実際は2つ分の動きをしてくれる技術です。

 

Xeon

名称

タイプ

FSB

特徴

Xeon
(Prestonia)

Socket 604
[Micro-PGA]

533MHz

現行のXeon。Hyper-Threadingに対応。
 Xeon について
サーバ・ワークスステーション向けCPU。動作させるには専用のM/B・電源などが必要です。

通常はDualで使用し、更にHyper-Threadingを使用するので、4CPUを実現できます。

 

Celeron

名称

タイプ

FSB

特徴

Celeron
(Northwood)
Socket478
(Micro-PGA)
400MHz 2.0GHzより Northwood コアが採用されています。2.4GHzモデルまで登場しています。
Celeron
(Willamette)
Socket478
(Micro-PGA)
400MHz Socket478対応の新型Celeronです。Pentium4との相違点は、FSBが400MHzである事と、2次キャッシュが128Kbになっている事です。
 Celeron について
"Celeron"…低価格でローエンド向けCPUです。Pentium4と同じく、Northwoodコアを採用していますが、二次キャッシュ容量をPentium4より少なくして低コスト化しています。

 

Pentium III

名称

タイプ

FSB

特徴

Pentium III-S Socket370(FC-PGA2) 133MHz 現在、1.13/1.26GHzが登場しています。以前のPentiumIIIとは異なり、対応マザーボードでないと動作しません。購入の際には十分注意して下さい。
Pentium III Socket370(FC-PGA2) 133MHz  
 PentiumIII について
"Pentium III"…"Pentium III"自体、登場から結構経っているCPUです。今まで数々のバージョンアップを経て来てますが、最近では安く"Pentium 4"が組めるようになってきているので、あまり意味が無いです。

 

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